「一生懸命の使い方」を上手くコントロールできるようになれば、
学ぼうとする姿勢がぐんと変わったり、
記憶力がきちんと発揮できるのでは?と気がついたのは
私が社会人になってからです。お恥ずかしながら。
自分では時間をかけてまじめに取り組んで、それなりに「一生懸命」なのに、
なぜか遅々として進まない...。もしかして私って.....(ガーン。
というのは誰しも経験するわりとよくあることですね。
それに気づいたきっかけは、社会人になってからとある習い事をしていたとき。
単なる習い事なので、点数が出る訳ではなし、誰かと競う訳ではなし、
のんびりお気楽極楽な時間ではあったのですが、
それは週に1回の、先生と向き合う貴重な時間でもありました。
私は早く上達したいというか、その習っていることを
早く自分で自由に楽しむようになりたかったので、
毎回のクラスのあとに、先生に一つ以上質問をすることにしていたのです。
内容は何でも良いので、できれば2つか3つくらいは質問をすること。
今日習ったことの中からおさらいチックなものでも良いし、
これまでのことから復習だったりちいさな疑問だったりもうそれこそ
先生への個人的な質問だったりするときもあったのですが、
これが不思議なことに、先生へ質問した内容って忘れないんですよね。なぜか。
そして、これってもしかしたらその他の勉強とかいろんなことに共通するのでわ????
なのでそれ以来、何かを習ったり新しい体験に遭遇したりする時に、
「その時間中に、後で質問をするつもりで質問を考えながら内容をしっかり聴く」
ということがなんとなく癖になっています。
本当に質問をする訳ではなくてもそのつもりでしっかり聴く。
今思い返すと、これって「受動的な姿勢からの脱出」だったのでは?という気がします。
そしてその積み重ねが5年10年を経て人を変えていく。
そんな気がします。
なのでもしこのやり方が気に入ってくださるなら、
みなさんもちょっとずつ試してみてくださいね。
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高校2年生の方は今から少しずつ準備を始めると良いと思いますよー。
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