2014年11月23日日曜日

デッサンの描き方を丁寧に指導しています。

こんにちは。

このデッサンは岡山県立大学の入試対策のデッサンです。

デッサンの描き方についてよく問い合わせを受けるのですが、
初心者の方には、最初はナチュラルな、つまり自然に見えるパースの習得を指導しています。

建築のデッサンや空間デザインのデッサンには、
扱う対象が大きいため大きな空間の把握が要求され、
オーバーパースでの描写が必要となりますが、
最初は自然なパース感覚を身につけ、
それからパースのコントロールを学ぶ方が早く上達します。


自分がどんなこと好きでどんなことに向いているのかを
高校1、2年生の今の時期からたくさん確かめることができると良いですね。







【デッサンについて】
質感や明暗の差をしっかりかき分けようとしています。
特に半透明の紙に包まれた粘土の明暗の差が丁寧に表現されていて好感が持てます。

構図や床と物との接し方を改善すればより良い物に仕上がるでしょう。